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令和 6年 3月 8日
(性別:不明 年齢:不明)
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茨城県職員は、地方公務員法を理解していない。
県職員に地方公務員法についてお聞きすると、全ての職員が「全ては理解していません」と答える。 そこで、服務についてお聞きしても、一語一句は理解していません。
では、理解していることを教えてくださいというと、全体の奉仕者で、茨城県民のために働いています。と答える。しかし、これは、半分でしかない。
理解しているのであれば、全体の奉仕者で、法令等を遵守し全力で職務をしていますと、答えるべき。茨城県職員は、法令義務を権利の職務において、県民等からの問い合わせ時に法令等に決まっていますという。 しかし、自分たちの法律義務を理解していない。
権利は、することができる。義務は、しなければならない。このことを約10年前から茨城県庁の県民からの声等により伝えており、その回答は、職員は法令を理解していなくてはいけないと言うが、今でも出来ない。
茨城県庁職員における法令順守とは、どのような事なのでしょう。また、法律義務をどうしたら覚えるのでしょうか。 覚えるということは、自分が理解していれば良いのでしょうか。
法令義務を理解していない職員がいることについて、回答を求む。
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令和 6年 3月27日
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このたびは貴重なご意見をお寄せくださいまして、誠にありがとうございました。 「法令義務を理解していない職員がいることについて」のご意見につきまして、以下のとおりお答えいたします。
職員の服務上の義務につきましては、地方公務員法第3章第6節において、第30条「服務の根本基準」として「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。」と規定されているのをはじめ、第38条まで規定されているところであり、その遵守が必要です。
職員に対しましては、入庁時に服務の宣誓をさせるとともに、職員研修の機会や各所属長への依頼等を通じ、服務内容を正しく理解したうえで職務を遂行するよう指導を行ってきたところでございますが、この度のご意見を踏まえ、服務上の義務の遵守についてあらためて指導を徹底してまいります。
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