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令和 5年12月22日
(性別:不明 年齢:30代)
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ニュースで野鳥が吊るされてる映像を拝見しました。県としては何も対応はしないのでしょうか。今まで、茨城県の蓮根を有難く頂いておりましたが、これからは躊躇してしまうような、内容でした。あまりに残酷で、ネットに引っかかった野鳥を見殺しにする神経が理解出来ません。最初から、ネットに鳥が入り込まないような構造にするか、一本一本が太めの密度の濃い網に変えるか、対応を宜しくお願いします。ネット自体に問題があるかと思います。あのようなネットだと引っかかるに決まっています。宜しくお願い致します。
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令和 6年 1月10日
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この度は、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。
お問い合わせいただいた件につきまして、回答いたします。
本県のレンコンは、生産量が全国で最も多く、霞ヶ浦周辺はレンコンの主要な産地となっております。
しかしながら、レンコン栽培においては鳥類による食害が問題となっており、これまでにさまざまな対策について検討した中で、一定の効果がある手法として、防鳥ネットによる被害対策が進められてきました。
その一方で、ご指摘のように、野鳥がネットの中に入り絡まる事例がございます。
そのため、県では、野鳥がネットの中に入ることがないよう、防鳥ネットの出入口を含め側面を確実に閉めて適正な管理をすることや、野鳥が絡まってしまった場合には速やかに放鳥することを明記したチラシを作成し、県内でレンコンを生産する全生産者に配布して啓発を行うとともに、追い払いなどレンコン田に近づけない対策も進めているところです。
今後も、県としては、防鳥ネットの適正な管理と速やかな放鳥の対策を生産者に対して働きかけていきたいと考えております。
【関係課】
農林水産部農地局農村計画課
農林水産部産地振興課
農林水産部農業技術課
県民生活環境部環境政策課
営業戦略部販売流通課
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