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令和 4年 5月17日
(性別:男性 年齢:60代)
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千葉県、伊豆大島では外来帰化動物キョンの被害が甚だしく、昨今では、農業林業被害だけでなくマダニ媒介が問題化しています。
私は、谷田部インター手前県道19号茎崎町付近の路上でキョン幼獣の死体を目撃しました。2年以上前です。
市に通報しましたが、キョン生息が利根川越えたのは把握していましたが、小貝川を越えたのは把握していませんでした。
その後、広報などで目撃情報収集報告や注意喚起も皆無です。
茨城県庁で把握されていますキョン情報と対策を教えて下さい。
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令和 4年 5月25日
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このたびは、ご意見をいただき、ありがとうございます。
本県におけるキョンの確認件数は、平成29年5月17日に神栖市の常陸川大橋上で轢死した状態で発見された、雄の亜成獣と思われる個体の1件となっております。
また、目撃の通報を、平成27年から令和4年4月にかけて16件頂きましたが、いずれの事例も個体の確認には至りませんでした。
現時点で確認件数が1件に留まっていることから、まだ、本県内にキョンは定着していないと考えておりますが、キョンは、国が特定外来生物に指定していることや隣県の千葉県でキョンによる被害が発生していることを踏まえ、早期対応のため目撃情報等の把握に努めているところです。
具体的には、パンフレットを作成し、市町村の担当者会議等で目撃情報の提供等を周知しているとともに、県のホームページ等においても目撃情報の提供等を呼びかけております。
今後、キョンを目撃した場合は、茨城県生物多様性センターまで通報いただきますようお願いいたします。
【参考:目撃情報を提供を呼び掛けている県のホームページアドレス】
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/shizen/tayousei/alien_species/investigation/alien_doubutsu.html#kyon
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