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令和 4年 4月28日
(性別:男性 年齢:50代)
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各地にてコロナウイルス感染の影響にあらゆる業種、機関が喘ぐ中、茨城県も例外なく拡がりを見せ、茨城県全体の感染者数に表れる通り私共周辺地域においても、まだまだ脅威が去ったとは思えない状況が続いております。
その中で「いば旅あんしん割」「地域クーポン」の展開を推進しておりますが、この事業の推進に矛盾を感じずにはいられません。
この件につきまして、以下にて質問させて頂きます。
1. あんしん割においては県民対象ならまだしも、隣接県域まで拡げておりますが、事務局ないし行政執行側としては、感染拡大を治める意志があるのでしょうか?もう既に感染拡大は治まり、過ぎたものであるとの認識なのでしょうか?そうだとしたら、その判断の根拠の提示を希望致します、
2. 「あんしん割」「地域クーポン」で発生する給付金については県財務のどの部分が充当されるのでしょうか?また、今後どのように回収していく方針なのでしょうか?これが税収から発生しているのであれば本末転倒の事態と感じる事と、今後の生活設計にも影響があるので確認しておきたい次第です。
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令和 4年 5月13日
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このたびは、ご意見をいただき、ありがとうございます。
ご質問いただいた2点につきまして、以下のとおり回答いたします。
1「いば旅あんしん割事業」については、コロナ禍での安全・安心な旅行を推進し、落ち込んだ旅行需要を下支えするための制度で、利用者には、ワクチン3回接種またはPCR検査等で陰性であることを条件としており、宿泊施設等へは、新型コロナウイルス対応ガイドラインの遵守やいばらきアマビエちゃん登録を義務付けております。
また、「まん延防止等重点措置」が適用されるなどの感染拡大時には、本事業は停止しております。茨城県では令和4年3月21日で「まん延防止等重点措置」が解除されたため、翌日の22日から事業を再開しました。
2 本事業の財源については県の負担ではなく、全額、国(観光庁)の補助金を活用しております。
なお、当該補助金は、使途を旅行割引支援に限定し、国から各都道府県に交付しております。
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