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令和 3年 9月28日
(性別:男性 年齢:50代)
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令和3年産の新米価格が絶望に近いほどの価格で、農業用機械の支払いにも影響が出る状態でした。県はふくまるに力を入れているようですが、ふくまるを作付けした農家に下落分を補助しないのか?本県は日本でも有数な農業県であり、もっと個人農家を支援してもいいと思うのですが?
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令和 3年10月14日
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このたびは、ご意見をいただき、ありがとうございます。
日頃から、県オリジナル水稲品種「ふくまるSL」を作付けいただきまして、ありがとうございます。
このたびの米価下落は、年々米の消費量が減少していることに加え、新型コロナウイルス感染症の影響で外食での米の需要が大きく落ち込んだことが要因とされており、こうした動きは昨年の秋から全国的に懸念されたことから、県では米価下落を想定し、飼料用米への転換や米価下落による収入減少にも適用されるセーフティネットへの加入について、農家の皆様に広く周知してまいりました。
県では、「ふくまるSL」の生産拡大を推進しているところですが、米価は品種を問わず概ね同様に下落しており、品種を問わず、同じ取扱いをしております。
また、個人農家への支援についてですが、例えば、経営、生産、加工等、多岐にわたる知識や技術を学ぶことができる「いばらき農業アカデミー」を開講し、経営管理能力の向上を支援するなど、経営規模の大小や、家族経営・組織経営といった経営形態に関わらず、所得向上を目指す農業者を後押しする各種施策を展開しております。
今後とも経営規模や形態によらず、意欲ある農業者を後押しすることで、本県農業の成長産業化を進めてまいりますので、引き続きご理解・ご協力をよろしくお願い致します。
【担当課】
ふくまるの作付農家への支援について:産地振興課 農産・特産振興G
Tel:029-301-3921
個人農家への支援について :農業政策課 戦略推進G
Tel:029-301-3828
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