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令和 3年 8月25日
(性別:男性 年齢:30代)
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コロナの第5波が全国で感染爆発が起こっており切迫した状況が続いております。巷では人流抑制と言われていますが、そのために一番重要なのが主要な移動手段である公共交通機関に規制をかけることです。特に県境をまたぐ新幹線や航空便は感染を広げる大きな要因となります。
つきましては、コロナ感染予防策として緊急事態時の新幹線・航空便の運賃値上げを全国知事会に提言してくださるようお願いします。価格が上がれば利用客は減るのは経済学の常識です。例えば、新幹線・航空便に1万円程の特別料金を追加徴収すれば不要不急の県境をまたぐ移動は格段に少なくなるはずです。また、企業でも経費がかさみますのでテレワークやリモート会議を推進せざるを得なくなります。ロックダウンと違い、公共交通機関の運賃値上げに法改正は必要ありません。
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令和 3年 8月27日
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このたびは、ご意見をいただき ありがとうございます。
全国知事会では、8月20日に『全国的な爆発的感染拡大を突破するための緊急提言』を取りまとめており、その中の1番目の提言内容として、「爆発的感染拡大の危機を突破するため、現行特措法下でも可能な幅広い制限とこれを可能とする国の財源措置や、例えば、ロードプライシングなどあらゆる思い切った措置も含め、速やかに検討すること」を、国に対して提言しております。
今回ご提案いただいた公共交通機関の運賃値上げの趣旨が、まさしく「ロードプライシングなど」に含まれているところでございます。
【参考:全国知事会ホームページ、提言のとりまとめについて】
http://www.nga.gr.jp/data/activity/committee_pt/shingatakoronauirusukinkyutaisakukaigi/reiwa3/1629433280281.html
今後とも、県といたしましては、県内における新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえ、適切に対応してまいりますほか、全国的な課題につきましては、引き続き全国知事会などを通じて、国に対し必要な対策を要望してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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