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令和 5年12月18日
(性別:不明 年齢:不明)
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現在中学生の子を持つ親です。
子供は運動部に所属していて、毎日練習に励み頑張っています。
2024年春からクラブチームが参加してくる旨を聞き、それは少しおかしいのではと思い意見させていただきます。
現在部活は平日も休日も練習時間が決まっており、かつ週でも何時間、月でも何時間と決まっていますが、かたやクラブチームは中学の部活より練習時間が多く、その恩恵もあり部活でやっている子より上達スピードは早いです。
そんな中で同じ土俵で試合をするのははたして平等でしょうか?
クラブチームはクラブチームで試合をすればレベルも同じでしょうし、両方に所属している子はどちらか選択すれば良いだけの事では?
そもそも両方に所属するという事はどういう事か分かって所属しているでしょうし。
試合に出ても負け続けるだけなら、部活だけに所属している子達のやる気はなくなる一方で部活をやる子もいなくなるのでは?
このご時世の賃金上昇なく物価高に苦しむ家庭にさらに負担をかけて、ならクラブチームに子供を入れて時間もお金もさらにかければ良いとでも?
我が家が暮らしている地域に部活と同等に活動しているクラブチームはありませんし、一番近い場所でも片道2時間はかかりとても通わせる事は出来ません。
県でクラブチーム化を進めるなら、その地域に何のスポーツの部活動があるかを把握した上で、県が主導で全ての部活のクラブチームを市単位で作るべきです。
先生達の負担減というなら、コーチ募集を呼びかけてそこまで整備すべきです。
それが出来ないなら、試合にクラブチームの参加を認めるべきではないと思います。
試合数が云々というなら、クラブチームはクラブチームで試合を作れば良いと思います。
県主導でどうにかしてください。部活動で頑張っている子供達がかわいそうです。
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令和 5年12月26日
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このたびは、ご意見をお寄せいただき有難うございました。お寄せいただきましたご意見につきまして、下記のとおりお答えいたします。
学校の部活動は、少子化の進展により、従前と同様の学校単位での活動を続けていくことが難しく、学校や地域によっては既に存続が厳しくなっている部活動がございます。
こうした現状を踏まえ、国及び県では、将来にわたり生徒がスポーツや文化芸術活動に継続して親しむ機会を確保するため、令和5年度から公立中学校の休日の部活動を段階的に地域クラブに移行する取組を進めているところです。
地域クラブは、部活動に代わって生徒の活動場所となるものであり、生徒の選択の幅を広げ、参加機会を確保する観点から、地域クラブが中学校体育連盟主催大会へ参加できるよう、日本中学校体育連盟において大会参加規程の見直しが行われ、令和5年4月1日より、地域スポーツ団体等(地域クラブ活動)の参加が認められました。これを受け、茨城県中学校体育連盟においても同様に地域スポーツ団体等(地域クラブ活動)からの大会参加が認められ、令和5年度は64団体、444人の生徒が地域スポーツ団体等(地域クラブ活動)から参加しております。
大会出場に当たっては、茨城県中学校体育連盟において『学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン』(令和4年12月、スポーツ庁・文化庁)の「Ⅱ新たな地域クラブ活動」並びに『茨城県地域クラブ活動ガイドライン』(令和5年2月、茨城県教育委員会)を遵守していることを要件としており、茨城県中学校体育連盟の認定が必要でございます。したがって、中学校体育連盟主催の大会に出場できる地域スポーツ団体等(地域クラブ活動)については、学校部活動に準じた活動時間を遵守している団体であると認識しております。
県といたしましては、現在、中学校の設置者である市町村において、国の実証事業を活用し、地域の実態に応じた地域移行を推進していただいているところでございますので、引き続き生徒のニーズに応じたスポーツ・文化芸術環境が確保できるよう市町村の取組を支援してまいります。
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