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過去に皆さまからいただいたご意見・ご提案の要旨を紹介しています。

   茨城県の魅力度向上に関する提案
住民提案   


令和 5年 3月15日
(性別:男性   年齢:10代)
 現在、茨城県の魅力度ランキングは低迷中であり、茨城県にとって向かい風が吹いていると言えます。そこで私たちはこの状況を打破すべく、茨城県の魅力度向上に関する提案をさせていただきます。
 私たちは「茨城県の魅力度の向上を図る」というテーマで、在校生等を対象にアンケートを行いました。
 その結果、茨城県と聞いて連想される物・場所として「納豆」「霞ヶ浦」「袋田の滝」「水戸」「筑波山」が挙げられ、また「田舎」や「農畜水産物」を挙げた人もいました。多く票を集めた回答は、すでに有名であったりPRをされていることが多いことから、「田舎」や「農畜水産物」に焦点を当ててPRをしていくことが良いのではと考えました。また、茨城県にあったら魅力的だと感じる物・場所についてのアンケート結果では、「大型商業施設」や「テーマパーク」などの回答が多く集まりました。
 そこで私たちは「茨城県の自然を生かした施設」を設けることを提案します。例として、キャンプ場を整備し、茨城県産の食材を提供することにより、県内だけでなく県外からの観光客増加にも繋がり、結果として茨城県の魅力度向上が見込めると考えます。
 また、茨城県には国営ひたち海浜公園やアクアワールド茨城県大洗水族館、鹿島サッカースタジアムなどの施設が有りますが、いずれの施設もアクセスがいいとは言えない状況だと思います。そこで、東京や千葉などの近郊の都市からの直通バスや観光ツアーの候補地として誘致活動をすることが良いと考えます。鉄道路線や高速道路の延伸という案も考えましたが、これらには多くの費用や土地が必要になる為、あまり現実的では無いと考えました。
 以上が私たちの提案です。





令和 5年 3月28日
営業戦略部観光物産課
(茨城県の自然を生かした施設について) 
 このたびは、ご意見をいただき、ありがとうございます。
 茨城県では2020年度からアウトドアによる観光誘客に取り組んでおり、首都圏に近接しながら豊かな自然を有している本県にとって、他地域との差別化を図れる観光資源になっています。
 特にご提案の中にありました「キャンプにおける県産食材の提供」については、豊富な農林水産物を有する本県にとって、他県とさらに差別化できるポイントであると認識しています。これに対しては、民間事業者と連携して県産食材を使用したキャンプ飯の開発や、キャンプ場への食材配送サービスの認知拡大に取り組んでいるところです。
 施設整備については、本県には既に多くのキャンプ場がありますので、それらを他県のキャンプ場と比べて選ばれるようにすることが重要であると考えています。そのためには、本県の強みである海・山・川・湖といった様々なロケーションでのキャンプが楽しめることをプロモーションしていくことが必要と考えています。これらの魅力を県内外にアピールするため、ポータルサイトやSNSの運営、東京圏から誘客を図れるキャンプイベントの開催を行っています。
 このような施策を展開し、アウトドアによる観光誘客に取り組んでいますが、県という立場からは、事業者の方々にも「稼げる観光」を推進していただき長く事業を継続していただくことも重要と考えています。例えば、市有地をキャンプ場などの運営に興味がある事業者へ紹介するフィールドマッチング、アウトドア事業者の課題解決に寄与するサービスを紹介するビジネスマッチングなどを実施し、県内で様々なビジネスチャンスが生まれるように取り組みを進めているところです。
 県としては、このような施策を通じてアウトドアによる観光誘客や環境づくりに取り組んでまいります。

 
 




令和 5年 3月28日
営業戦略部PR・誘致チーム
(東京や千葉など近郊の都市からの観光ツアー誘致について) 
 この度は、ご意見をいただき、ありがとうございます。 
 茨城県は、首都圏等から茨城県への観光誘客に係る営業活動を行うチーム(PR・誘致チーム)を都内に配置しています。
 本県には、国営ひたち海浜公園やアクアワールド茨城県大洗水族館、鹿島サッカースタジアムに加え、2021年にリニューアルオープンしたいばらきフラワーパークなど、個性豊かな観光施設がございます。当チームでは、首都圏の旅行会社を中心に、これらの観光コンテンツの売り込みを行っております。今回ご提案いただいたバスツアーについては、当チームとしても有効な誘客手段と考えていることから、特に、首都圏からのバスツアーを催行している旅行会社に向けて、積極的に営業活動を行っております。
 また、茨城県の観光の魅力向上を図るため、県内観光コンテンツの評価についても、観光施設等にフィードバックするとともに、新たな視点での観光コンテンツの発掘に努めております。
 このような営業活動により、隈研吾建築めぐりツアーや茨城県産の高品質な食材にこだわったレストランへのツアーの企画など、あらたな観光コンテンツの開発にもつながってきております。
 引き続き、一人でも多くの方に茨城に来ていただき、より多くの方に茨城の良さを体感していただけるように取り組んでまいります。



茨城県総務部報道・広聴課 広聴・相談担当
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