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   ★茨城県の魅力度ランキングについて
住民提案   


令和 3年 8月 6日
(性別:女性   年齢:10代)
  学校の探求学習という授業の中で、茨城県の魅力度について調べることになりました。
 今年、茨城県の魅力度ランキングが42位に上昇したことに関して、県のどのような職種の方々が主に貢献されているのかを教えていただきたいと思います。




令和 3年 8月18日
営業戦略部プロモーションチーム
 このたびは、県の魅力に関してお問い合わせいただきありがとうございます。
 さて、民間調査会社のブランド総合研究所による地域ブランド調査における「魅力度」についてですが、昨年10月に茨城県は47都道府県中42位(前年より5ランクアップ)であるとの結果が発表されました。

 ただし、この魅力度ランキングは「その地域にどの程度魅力を感じるか」という一行だけの設問のイメージ調査であり、順位が上がった要因の詳細な分析は難しく、県庁のどの部局の取組が影響したのかは実際にはわかりません。同様に、どういった分野の民間企業(団体)の取組がランキングに影響したのかも具体的にはわかりません。

 それらを前提としたうえで、参考として、2019年から2020年にかけて、本県のメディア露出や本県の新たな魅力の発信につながったと考えられる取組及びその担当部局を例示いたします。
(県の取組例)
・全国都道府県対抗eスポーツ選手権大会、茨城国体(2019年9~10月)【主に国体・障害者スポーツ大会局】
・つくば霞ヶ浦りんりんロードのナショナルサイクルルート指定(2019年11月)【主に県民生活環境部】
・県オリジナル品種の「恵水」(梨)や「常陸の輝き」(豚肉)のトップブランド化に向けた取組【主に営業戦略部】
・本県の情報のメディアでの露出の増加(プロモーションチームのパブリシティ活動での2019年度の広告換算額は「約123億円」と前年度より約10億円増加)【主に営業戦略部】
・Vtuber茨ひよりによる歌ってみた動画の投稿など、新しい取組による話題化【主に営業戦略部】

 併せて、県の魅力向上に関する民間団体等の近年の取組も参考として例示いたします。
(民間団体等の取組例)
・茨城の魅力を探求し発信する高校生コンテスト(2019年~、茨城大学)
・常磐大学の「自治体魅力度を徹底的に考えるシンポジウム」(2019年12月、常磐大学)
・ビリ県脱出(No1奪取)連携会議(2020年7月~、県内等民間企業有志)

 なお、新型コロナウイルスの影響で観光スポットのPRが難しいところではありますが、現在PRに力を入れている分野としては、2021年4月にリニューアルオープンした「いばらきフラワーパーク」や2019年11月にナショナルサイクルルートに指定された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」などの体験コンテンツで、コロナ収束後の誘客を目指しております。また、県産品のPRにも力を入れており、「県産品お取り寄せサイト」、テレビ広報「いばらき推し(テレビ朝日・毎週金曜10時25分頃から2分間)」やアンテナショップ「イバラキセンス(東京・銀座)」などを通して本県の農産物等の販売促進を進めているところです。





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