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ご意見・ご提案はこちらから。

過去に皆さまからいただいたご意見・ご提案の要旨を紹介しています。

    ★豚熱のイノシシ感染について
住民提案   


令和 3年 7月 8日
(性別:女性   年齢:不明)
養豚業をやっているのですが、豚熱のイノシシ感染がたくさん報告されていて心配です。イノシシを全て駆除出来ないでしょうか?
または、消毒用の石灰を毎月配布して欲しいです。規定通りに撒くと直ぐに無くなってしまい買うのも大変です。




令和 3年 7月19日
農林水産部畜産課
このたびは、ご意見をいただき、ありがとうございます。
消毒用の石灰につきましては、国が定めた飼養衛生管理基準において、家畜の所有者は、消毒を含めた家畜の伝染病のまん延防止対策を実施するよう努めなければならないと定められています。
このため、消石灰などの消毒に必要な資材につきましては、自ら購入して消毒を実施し、伝染病のまん延防止に努めていただきますようお願いいたします。
なお、県内で重要な家畜の伝染病が発生した際など、緊急で一斉に消毒を徹底して行う必要があると判断した場合は、県が消毒薬を購入し、生産者に配布する場合もあります。





令和 3年 7月19日
県民生活環境部環境政策課
このたびは、ご意見をいただき、ありがとうございます。
イノシシについては、その生息数が著しく増加し農林作物被害等が発生していることから、県では、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づく第二種特定鳥獣管理計画(茨城県イノシシ管理計画)を策定し捕獲方針を定めているほか、被害の著しい市町村では、「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律」に基づく被害防止計画を策定し捕獲を行っているところです。
これらの計画のもと、県内のイノシシ捕獲数は年々増加しており、令和元年度は年間11,387頭捕獲されました。(令和2年度は集計中です。)
野生鳥獣は自然を構成する要素の一つであり、多様な生物が人との適切な関係性を構築していることが重要でありますが、農林作物被害だけではなく、イノシシから家畜への豚熱の感染拡大防止のためにも、イノシシの生息密度を低下させることは必要であるため、引き続き市町村や関係機関と連携し、イノシシの捕獲に取り組んでまいります。




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