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令和 3年 3月23日
(性別:男性 年齢:60代)
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山林を切り開いて、ソーラー設置が増えており、心配です。
1.里山の景観が損なわれる
2.土石流が心配
3.大雨時の水の流れ
4.河川の汚損
テレビで見ましたが 山梨県では、太陽光発電条例を検討してるとのことですが、茨城県では、その様な条例があるのですか?
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令和 3年 3月31日
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このたびは、貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。
2012年に、国が、太陽光発電施設などで発電した電力を買い取る「固定価格買敢制度」 を開始したことから、全国的に太陽光発電施設等の設置が急速に進み、本県においても、 事業用の太陽光発電施設の導入が進みました。
そのため、本県では、2016年に地域の理解を得ながら太陽光発電施設を適正に設置• 管理し、地域との共生を図ることを目的に「太陽光発電施設の適正•管理に関するガイドライン」を策定しました。
当該ガイドラインでは、事業者に対し、生活環境や景観、防災等に甚大な影響が想定されるエリアを「設置が適当でないエリア」として示すとともに、施設の適正な設置を促すため、生活環境、景観、防災•安全へ配慮する「施工に当たって配慮すべき事項」を 規定しております。
さらに、事業者に対し、事業概要書の市町村への提出や、周辺住民の方への事前説明の実施を求めたことにより、当該ガイドライン施行後は、大きなトラブルは減少しております。
本県としては、引き続き地域との共生を図りながら、太陽光発電施設が適正に導入されるよう努めてまいります。
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