|
平成30年 7月23日
(性別:女性 年齢:20代)
|
大学の社会科の授業で茨城県の魅力度が全国で最下位ということから、「茨城県の魅力」について調べています。
県庁の方は、茨城県の魅力についてどう考えますか。
|
平成30年 8月 2日
|
魅力度ランキングの順位が5年連続で47位になっていることは非常に残念であり,食や観光,暮らしやすさといった茨城県の魅力がまだまだ全国の方々に伝わっていないと考えています。
結果については,真摯に受け止め,新たな発想や切り口でPRできる魅力の掘り起こしや,ネットメディア等をフル活用した情報発信の強化に取り組み,順位を上げられるよう努めてまいりたいと考えています。
茨城県に魅力があるところ(物産,観光など)としては,本県は,農業から工業まで我々の生活を支える各産業がバランス良く発展した全国屈指の産業大県です。特に農業は全国第2位の農業算出額を誇り,メロン,水菜,レンコン,卵など生産額全国第1位のものが12品目もあり,首都圏の食を支えている食材の宝庫です。
また,茨城には日本三名瀑の一つ「袋田の滝」や東国三社の一つ「鹿島神宮」など多くの名所・旧跡や,豊富な温泉がありますが,中でも死ぬまでに一度はみたい絶景として紹介された「ひたち海浜公園のネモフィラ」は海外メディアにも取り上げられ,多くの外国人観光客が訪れています。ほかにも,ブロンズ製立像としては世界最大の「牛久大仏」や日本一の高さ約100mからバンジージャンプができる「竜神大吊橋」などが人気を集めています。
県としましては,まだ広く知られていない県の魅力を伝えるために,マスメディアへの情報提供や首都圏テレビキー局,AbemaTV,関東ローカルテレビを活用したPR,東京銀座の県アンテナショップの運営,インターネットテレビ「いばキラTV」などのPR事業のほか,観光や農林の担当部署と連携し,様々な媒体を通じて県の情報を発信し,魅力の向上を図ってまいります。
|
|