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   茨城県のイメージアップ戦略について
住民提案   


平成30年 5月 9日
(性別:女性   年齢:不明)
 「魅力度最下位 茨城の逆襲」の記事を読み、ご提案いたします。
 一つ。利根川・久慈川・那珂川・霞ヶ浦などの水資源と寒流と暖流が交わるポイントであること、漁場の最適地で漁業が盛んであることから、おいしい魚を選び出し、料理の工夫による独特の食べ物の発信を!食べ物の分野での茨城県を代表するものを決めるのはどうでしょう?
 一つ。県民がなぜ茨城という名の県になったかを知ること。
 茨城県の名前の由来はバラの花が多く咲いていた県ということ。
 茨城県はその名を生かし、バラの花で県のイメージ作りと観光・産業を産むことを考えてはいかがでしょうか。




平成30年 5月17日
営業戦略部プロモーション戦略チーム
 この度は貴重な御意見をお寄せくださいまして,誠にありがとうございました。
 県別魅力度につきましては,(株)ブランド総合研究所が毎年実施している「地域ブランド調査」の項目になっているもので,本県につきましては,5年連続で47位となってしまい,非常に残念な結果であり,食や観光,暮らしやすさといった茨城県の魅力がまだまだ全国の方に知られていないのではないかと考えております。 
 〇〇様からご提案のありました,おいしい魚の料理による工夫や食べ物の分野での茨城県を代表するものにつきましては,例えば,「常磐(じょうばん)もの」として東京築地でも高評価を得ている「ひらめ」や,茨城の冬の味覚を代表する郷土料理の「あんこう鍋」,水を一切使わず野菜・アンコウの肝・味噌で味付けした漁師料理が始まりの「どぶ汁」,アメリカナマズや鯉を使ったご当地グルメの「行方バーガー」などがあります。これらを含めて,本県水産物のPR情報についても,積極的に発信してまいります。   
 また,バラの花で県のイメージ作りと観光・産業を生むことにつきましては,茨城県の県花としてバラを定めているほか,県章,県旗のいずれもがバラをかたどっております。バラの観光情報としては,国営ひたち海浜公園では,「茨城バラまつり」を開催し,「ローズレリーフガーデン」「リラクゼーションガーデン」「ハマナスの思い出ガーデン」,それぞれ特徴のある3つのエリアで,約120品種3,400本(内ハマナス1,600本)のバラが開花します。そのほか,茨城県フラワーパークでも800品種,3万株の色とりどりのバラが咲き誇るバラ祭りの開催やバラのプレゼント企画,バラを使った各種教室,セミナー,ガーデンツアーなど多彩なイベントを開催するほか,バラのテラスを眺めながら食事ができるレストランやバラのジェラートなど春のバラを存分に楽しめる取り組みを行っております。
 ご提案があった内容も踏まえまして,今後も,新たな発想や切り口による魅力の掘り起こしや,ネットメディアのフル活用によるPRなどにより,情報発信の強化に努め,本県の知名度や魅力度の向上につなげてまいります。



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