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平成30年 3月23日
(性別:男性 年齢:70代)
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総理府の「情報通信白書」に拠れば、スマホ・PCの保有者は、全人口80%に及び、幼児・超高齢者以外は、すべて、いずれかを利用していることになり、一世帯で2人が利用していることになります。
そのような高度web社会においては、県広報紙「ひばり」は、印刷物配布ではなく、web閲覧方式に切り替え、経費削減に努めるべきではないか、実際の検討・将来計画は、どのようになっているのか、おうかがいいたします。
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平成30年 3月30日
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県広報紙「ひばり」につきましては,毎月約100万部を印刷し,新聞への折込や各市役所・町村役場,県の出先機関,金融機関,スーパーマーケット,郵便局などで配布を行っております。
また,インターネット環境の整備やパソコン,スマートフォンをはじめとした端末の普及を背景として,県ホームページや電子書籍,電子チラシなどへの「ひばり」の電子媒体の掲載や,フェイスブック,ツイッターによる「ひばり」の発行の告知など,インターネットを活用した情報提供にも積極的に取り組んでいるところでございます。
しかしながら,「ひばり」の電子媒体へのアクセスにつきましては,毎月数万件ほどで,全世帯をカバーするには遠く及ばず,平成29年度の県政世論調査結果においても,県政情報の入手先としての回答は,「県の広報紙」が43.9%に対し,「ツイッター,フェイスブックなどのSNS」が7.7%,「県のホームページ」が4.6%となっております。
また,「ひばり」の読者からも,「日々インターネットを活用している人ばかりではないので,広報紙での広報は必要である。」「広報紙は情報がコンパクトにまとまっていて読みやすい。」といった感想が度々寄せられております。
このようなことから,県といたしましては,今後の情報通信環境や県民の方々の情報収集の動向を見据えながら,当面は引き続き,紙媒体での「ひばり」の発行を続けてまいりたいと考えております。
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