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平成29年11月22日
(性別:男性 年齢:50代)
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2か月に一回、親が難病のパーキンソン病で通院のため、介護施設から一時間かけて「県立中央病院」へ行っております。2科(泌尿器科・内科)にかかっているため通常でも非常に混雑して、予約を入れていても3時間~4時間かかります。診察に待ち時間がかかるのは、多少我慢出来ますが、昨日、2か月ぶりに行くと、何と5時間半かかりました。システム変更に伴い、事務の時間もかかったようです。「ご理解ください」の案内がありましたが、本当に、薬をもらうため、一日かけて診察3~4分、「県民サービス憲章」が入口付近に貼ってありました。
1.迅速で的確なサービス⇒絶えずサービスの改善に努めますと完全に真逆です。
また軽度の患者さんは地元の医院に移ってもらう事は、もう、やっていないんですか?やはり、儲けが最優先で、赤字にならないような経営方針ですか?
県は、本当に改善する気はあるのでしょうか?
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平成29年12月15日
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県立中央病院への受診に際しまして,待ち時間が長時間となってしまい,多大な御迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
県立中央病院では,病院の基本方針として,患者様の権利を尊重し,思いやりのある医療を心掛けており,待ち時間の短縮もその一環として患者様のサービス向上に努めているところです。
受診されました泌尿器科につきましては,笠間市など周辺の地域において泌尿器科を標榜する医療機関が少なく,受診する患者様が増加している状況となっております。日頃から効率の良い診療に心掛けておりますが,当院に患者様が集中している一部の診療科では,予約時間どおりに診察ができずに待ち時間が長期化し,多くの患者様やご家族様に御迷惑をおかけしております。
加えて,受診されたときは,院内の電子カルテシステムの更新時期であったことから,職員の電子カルテシステムの操作不慣れなども重なり,患者様に長時間お待ちいただく結果となってしまいました。重ねてお詫び申し上げます。
今後は,泌尿器科医の確保や診察ブースの増設などの課題もありますが,例えば,手術日においても外来診療枠をできるだけ増やして患者様の分散化を検討するなど待ち時間の短縮を図ってまいりたいと存じます。
また,「軽度の患者さんは地元の医院に移ってもらうこと」につきましては,引き続き,回復された患者様に対しましては地域の医療機関への転院・受診を進めてまいります。
最後になりますが,県立中央病院では,引き続き,患者様の待ち時間短縮に取り組むとともに,今後とも県民の皆様に安全で質の高い医療を提供してまいりたいと存じます。
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