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   小児科が無くって困っています
住民提案   


平成29年11月22日
(性別:女性   年齢:20代)
 五霞町に小児科が無くって困っています。
 総合病院は夜間と休日救急がやってないのにも困っています。子供が3日間高熱が出て祝日には40度の熱が出て病院を探したのですが、五霞から近い西南病院に電話をしたら救急の小児科の先生がいないので、筑波の病院に行ってくださいと言われました。1時間もかかる所に行くのは子供にとっても親にとってもキツいです。結局、埼玉県の久喜市の病院に行き子供はRSウィルスと小児気管支炎にかかって入院しました。子供を持つ五霞町のお母さん達は不安でなりません。休日、祝日の夜間に子供が具合悪くなったらどうすればいいのですか?筑波まで1時間かけて行かなくてはいけないのでしょうか?もう少しこの事を考えて下さい。このままでは五霞町の子供は今も減っていますが、さらに減りいなくなると思います。




平成29年12月 4日
保健福祉部医療政策課
 夜間・休日の小児救急医療体制につきましては,県内を12の地域に分け,拠点病院制又は輪番制により対応しております。
 お住まいの五霞町を含む茨城西南地域におきましては,茨城西南医療センター病院,友愛記念病院,古河赤十字病院,古河病院の4病院が,輪番制により小児救急医療を担っております。(月~金・土:18時から23時,日・祝日・年末年始:9時から16時)

 茨城西南地域を含めた4地域において,24時間365日の対応が課題となっておりますが,筑波メディカルセンター病院など,重篤な救急患者を受け入れるいわゆる三次救急医療機関において,広域的にカバーしているところです。

 本県におきましては,人口10万人当たりの医師数が177.7人(全国46位),小児科医師にあっては人口10万人当たり9.7人(全国47位)と,医師が不足している状況にあります。
 このため県では,県内の医療機関で勤務・研修する医師が増えるよう,修学資金貸与制度や勤務環境の整備支援など,高校生,医学生,研修医,医師それぞれの段階に応じた総合的な医師確保対策を図っているところです。
 また,地域で小児救急医療に対応できる人材を育成するため,内科医や外科医,看護師等に対して小児救急の診療に関する知識・理解を深める研修を実施しているところです。
 こうした取り組みにより,小児救急医療体制の充実・強化を図ってまいりたいと存じますので,ご理解・ご協力をいただきますようお願いいたします。



茨城県総務部報道・広聴課 広聴・相談担当
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