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ご意見・ご提案はこちらから。

過去に皆さまからいただいたご意見・ご提案の要旨を紹介しています。

   茨城県の知名度や魅力度の向上について
住民提案   


平成29年10月14日
(性別:男性   年齢:60代)
「茨城県の知名度や魅力度の向上について」
 茨城県は都道府県別GDPは11位や一人当たりの県民所得では8位で,経済力の面ではほぼ全国ベスト10位前後に位置しています。この経済力をもって県別魅力度が低いということは考えられません。少なくとも20位~30位には位置できると思います。
 魅力度とは観光設備だけではないと思います。知名度が知られていないことと理解しました。茨城の得意とする分野で知名度をあげれば良いと思います。
 茨城県は都道府県別農業産出額(平成27年度):2位です。これが得意分野です。宣伝を県外に発信してはいかがでしょうか。


「農産物等での知名度向上」
 全国3位以内の農産物の知名度をあげれば良いと思います。それには、JAやビール会社などに協力してもらい,商品の最初に「茨城」や「常陸」をつけます。知名度を上げるためには名前を強調する方法があります。都会の方が人口が多いですので、主に都会の人に茨城を知ってもらうことが知名度の向上につながります。


「観光地での知名度向上」
 北茨城市の五浦海岸は景色がすばらしいです。まるで「仙台の松島」にきていると勘違いする場合もあります。そこで市町村と協力して「常陸松島」や「関東の松島」のネーミングを検討してはいかがでしょうか。
(都会人には五浦海岸では通じません。有名な「松島の名称等」が通じると思います)
 このような農産物や地名の名前を強調して「茨城県の知名度の向上」をネーミングの専門家(ブランド戦略含む)を呼んで、検討してみてはいかがでしょうか。
 2019年に茨城国体も開かれます。その年度に向かって主に農産物の茨城を宣伝したらよろしいと思います。




平成29年10月26日
知事直轄広報広聴課
 県別魅力度につきましては,(株)ブランド総合研究所が毎年実施している「地域ブランド調査」の項目になっているものです。本県につきましては,先日10月10日に今年の調査が発表になりましたが,5年連続で47位となってしまい,非常に残念な結果であり,食や観光,暮らしやすさといった茨城県の魅力がまだまだ全国の方に知られていないと考えております。
 結果につきましては真摯に受け止めますとともに,ご指摘のありました,全国でも高位にある県民所得や都道府県別のGDP,全国第2位の農業算出額などの本県の優位性のPRや,新たな発想や切り口による魅力の掘り起こし,ネットメディアのフル活用によるPRなどにより,県外への情報発信の強化に努め,本県の知名度や魅力度の向上につなげてまいります。




平成29年10月26日
農林水産部販売流通課
 本県は,北海道に次ぐ農業産出額全国第2位の農業県で,品目別の産出額ではかんしょ,メロン,れんこん等12品目が全国第1位となっております。
 ご提案にあったとおり,これらの豊富な農産物を県内だけではなく,人口の多い首都圏の方々にも積極的にPRしていくことはとても重要なことと認識しています。
 現在,県では,首都圏の量販店,市場などでの販売促進活動を延べ700日以上開催しているほか,「いばらき食と農のポータルサイト」というウェブサイトを運営し,米,野菜,果実,畜産物などあらゆる農産物の情報を発信しています。
 ご提案のあった,ネーミングについては,既に本県が開発した品種である,蕎麦に「常陸秋そば」,肉牛に「常陸牛」,メロンに「イバラキング」,いちごに「いばらキッス」といったように,茨城産であることを強調した名称を付けて,知名度向上に努めているところです。
 また,JAグループでは,今年から青果物の出荷用段ボールを「いいもの いっぱい いばらき」というキャッチコピーをデザインしたものに更新し,知名度向上に努めているところです。
 すでに,農産物については,「茨城県産」であることが分かるよう,作物名やJA等の出荷団体名と併せた表示が行われていますが,県といたしましては,さらに売り場のポップや販促資材においても,県産品のイメージアップにつながるような表記をしていただけるよう,スーパー等の関係者に対して協力を促していきたいと考えております。
 今後とも,専門家の活用等も含め,あらゆる手段や機会を活用して本県産農産物のPRを行い,知名度向上に努めてまいります。




平成29年10月26日
商工労働観光部観光物産課
 本県には,日本遺産に認定された弘道館・偕楽園,世界の絶景と称されるネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園,「西の富士,東の筑波」と称される名峰筑波山,「東のアンコウ,西のフグ」と言われる海鮮料理,関東一の酒蔵数を誇る地酒など,茨城ならではの観光資源が数多くありますことから,観光いばらきホームページやインターネットテレビ「いばキラTV」,SNS,旅行雑誌のほか,首都圏や茨城空港就航先での観光キャンペーンなど,様々な方法により,観光の魅力をPRしております。
 ご提案いただきました「観光地の知名度向上」についてでありますが,現在,県内でも常陸大宮市の御前山を「関東の嵐山」,日立市の山々を巡るハイキングコースを「日立アルプス」と呼ぶなど,ご提案のようなネーミングの活用事例はございます。
 有名な地名と関連付けたネーミングでPRすることは,観光地の知名度向上や,本県のイメージアップにも効果的であると考えますので,いただいたご提案を参考に,市町村等と連携をとり,検討してまいります。
 引き続き,ホームページやSNS,キャンペーンなどあらゆる手段を用いて,観光地の知名度向上に取り組んでまいります。



茨城県総務部報道・広聴課 広聴・相談担当
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