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ご意見・ご提案はこちらから。

過去に皆さまからいただいたご意見・ご提案の要旨を紹介しています。

   県版タウンミーティングの開催と私の住んでいる街の課題解決について
住民提案   


平成29年 9月28日
(性別:不明   年齢:不明)
 私から以下2つの提案及び意見がございます。

 1つは,市区町村では,小学校区単位で,首長を交えてタウンミーティングが開催されています。そのため,県でも市区町村単位のタウンミーティングの開催を要望いたします。ぜひ知事と一緒に「これからの茨城県」について,意見交換をしたいので,ご検討お願いいたします。

 2つは,私の住んでいる街,坂東市では市独自ではとうてい解決が難しい問題が山積しております。具体的に申しますと,利根川があることに伴う朝の通勤ラッシュの交通渋滞の問題です。これを解決するには,下総利根大橋有料道路の平日朝限定の無料開放(隣接する常総市の水海道大橋有料道路では,現在措置がとられている。)と,芽吹大橋の早期4車線化しかないので,知事をはじめとする関係者のみなさまによる寛大なご対応を期待しております。




平成29年10月11日
知事直轄広報広聴課
 ご提案いただきました「県版タウンミーティング」の開催について,県ではこれまで,県民と知事が自由に話し合う機会として,「知事と語ろう明日の茨城」を開催してまいりました。
 これは,市単位に参加者を公募し,市民ホールや公民館などを会場として開催し,平成28年は,土浦市・坂東市・ひたちなか市・鹿嶋市の4市において,計716人の県民の方に参加していただいております。
 今後の予定については,現時点では未定でございますが,いただいたご意見も参考にしながら検討してまいりますので,よろしくお願い申し上げます。




平成29年10月11日
土木部道路建設課
 「芽吹大橋の4車線化」についてですが,芽吹大橋は,茨城県と千葉県の県境に架かる橋であり,大型車を含め交通量が多く,朝夕の通勤通学時間帯を中心として慢性的な渋滞が発生していることは,十分に認識しております。
 このため,平成25年度に千葉県と連携して交通量調査を行い,この調査結果をもとに,平成26年度には,矢作交差点における右折信号の設置など,渋滞を緩和する対策を実施してきました。
 しかし,この対策によって一定の効果は見られたものの,渋滞の解消までに至っていない状況にございます。
 四車線化については,事業化に当たり,両県の多くの地権者の皆様に用地の提供をいただかなければならないことに加え,大規模な橋梁を含む延長約三キロメートルの工事に膨大な費用を要するとともに,千葉県側に4車線化の具体的な計画もないことなど,多くの課題がございます。
 県といたしましては,短期的な対策として,今年度,矢作交差点の右折レーンの延伸に着手していく予定であり,今後は,平成32年1月に,下総利根大橋有料道路が無料開放されることとなっており,これによって,芽吹大橋から下総利根大橋へ一定の交通量が転換するものと見込まれるため,下総利根大橋有料道路の無料開放を見込んだ交通量解析を実施し,交通状況の変化を定量的に把握したうえで,渋滞対策について,千葉県と連携しながら,引き続き,検討を進めてまいります。




平成29年10月11日
土木部道路維持課
 下総利根大橋有料道路は,道路整備特別措置法及び地方道路公社法に基づき,茨城県道路公社が建設し,管理する有料道路であり,平成2年1月に供用開始されております。
 また,この有料道路の建設等の資金は,茨城県の出資や金融機関等からの借入金を充てており,通行料金の徴収により,これを30年以内に償還する計画となっていることから,平成32年1月から無料開放されることとなっております。
 ご提案の「下総利根大橋有料道路の平日朝限定の無料開放」についてですが,無料開放を実施するには,無料開放に係る減収分を地元関係市などが予算措置をしたうえで,補填(負担)していく必要があり,水海道有料道路の通勤時間帯における無料措置についても,地元の常総市が無料措置に係る減収分を予算化し,市の施策として実施しているところです。
 つきましては,ご提案のありました無料開放の内容について,地元関係市(坂東市,野田市)へもお伝えしてまいりたいと考えております。



茨城県総務部報道・広聴課 広聴・相談担当
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