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平成27年 1月10日
(性別:男性 年齢:10代)
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県購入・所有の列車「マリンライナーはまなす号」(大洗鹿島線・神栖駅に留置)ですが、現在、大洗鹿島線の神栖駅で、何年も検査切れのまま放置されている状況となっています。サビも出ていますし、汚れもかなり目立ちます。 これらを、県のお力をお借りして、車両検査を実施し、何とか復活することはできないでしょうか?車両は「故障している訳ではなく、検査切れで検査の費用が高いため運用できない」とのことです。
車内設備は、特急列車と似た豪華な設備なので、運用路線は、大洗鹿島線だけでなく、水郡線や常磐線なとでリゾート列車として運転するなど、活用法はたくさんあると考えます。それに、ずっと神栖駅の端っこで寂しく、せっかくの県所有なのに、放置はとても勿体なく感じます。もっと活用していただければと思います。大変お忙しい中とは存じますが私からの提案としてどうか、宜しくお願いします。
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平成27年 3月 3日
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マリンライナーはまなす号は,平成4年7月に,地域のシンボルとなるリゾート列車として鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に導入され,水戸~鹿島神宮間2往復,水戸~大洗間2往復を快速運行しておりました。
平成10年12月のダイヤ改正以降は,「潮来あやめ祭り」,「夏休みなど多客期の輸送」,「イベント列車」等に活用してきましたが,老朽化に伴い大規模修繕が必要なこと,車両の構造上ワンマン運転が不可能なことから,鹿島臨海鉄道では採算性の確保が困難と判断し,平成22年3月の運行を最後に神栖駅で保管しております。
列車の運行に必要な車両検査についてですが,現在運行している車両6000形については,県では事業者の要望を受け沿線市町と連携し支援することとしておりますが,当列車については,車両検査だけでなく,上記の修繕費が必要となるほか,現在の事業者の運行体制からすると,複数の運転士を当列車のために確保することが困難でありますので,運行再開の目途が立っていないところです。
また,当列車は,列車を自動的に停止させる装置(ATS)がJRと異なるため,運転保安上,JR常磐線やJR経由となる県内地域鉄道への乗り入れは困難となっております。
県といたしましては,当列車について,公園での展示など運行以外の方法も含めて,どのような活用が図れるか,事業者や関係機関と検討協議を進めているところですので,ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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