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平成22年 1月 6日
(性別:女性 年齢:不明)
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1991年から竜ヶ崎では農薬散布をしています。要請書や陳情文書など
書き市に出し市議会でも全員一致で議決されました。
にもかかわらず昨年からは有人から無人になりまだ続いています。無農
薬や減農薬エコ農業への転換がすすめられている中、安心して過せるよう
農薬散布の完全中止が急速に実現するよう働きかけていただくようよろし
くお願い致します。
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平成22年 1月25日
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日本では夏が高温多湿となり、病害虫や雑草の発生が多くなるため、
農薬の適正な使用による防除は農業生産にとって重要な役割を果たし
ております。そのため、県としましては、環境への影響に配慮しながら、
農薬の適切な選択と適正な使用によって安定的な生産を確保し、安全
で安心な農作物を消費者に提供していくことが重要であると考えており
ます。
また、農薬は農薬取締法によって規制され、国から農薬登録を受けな
ければ農薬として製造、販売、使用ができません。当然ながら、農作物
や土壌への残留性、動物に対する毒性、水産動植物や環境への影響
等の試験を行い、安全性を評価した上で登録が行われており、これら
について問題がある場合は農薬登録されないことになっております。
さらに県では、農薬使用者に対し、農薬散布時に住民をはじめ周辺環
境に危害が及ばないよう安全対策の指導を行っており、特に、ヘリコプ
ターなどを利用した農薬散布にあたっては「茨城県農林水産航空事業
実施方針」に基づいて、実施者がとるべき安全対策について細部にわ
たり規定し、指導を行っているところです。
一方、農薬散布後にアレルギー症状などの体調不良が生じる、いわ
ゆる化学物質過敏症を訴える方もおり、特に住宅地周辺での農薬使用
にあたっては、住民に健康被害が及ばないよう農薬飛散防止対策を講
じることはもちろんのこと、使用者においても化学農薬の使用を減らす
努力をすることも必要であると考えております。
そのような状況に鑑み、龍ヶ崎市では、有人ヘリコプターによる散布
は平成20年度をもって終了とし、平成21年度からは農薬の拡散範囲
が狭い無人ヘリコプターによる散布に切り替えるとともに、市やJAが
事前に周辺住民に周知するなど、安全対策を講じてきたところです。ま
た、平成23年度には無人ヘリコプターによる散布も廃止すると聞いて
おります。
県としましては、引き続き、農薬散布にあたっては周辺住民に危害を
及ぼさないよう、農薬適正使用の啓発チラシの配布や講習会を開催し、
また、航空防除については実施団体等に住民への事前周知や飛散防
止等、安全対策を徹底するよう指導して農薬の危害防止に努めてまい
ります。
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平成22年11月30日
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1 農薬散布にあたっては周辺住民に危害を及ぼさないよう,農薬適正
使用の啓発チラシの配布や研修会を開催しております。
1)農薬適正使用のチラシの配布
龍ケ崎市 1,200部配布(平成22年3月)
2)農薬適正使用研修会の開催
7月29日(於:みの~れ),10月19日(於:新利根公民館)
2 航空防除については実施団体等に対し,住民への事前周知や飛散
防止等,安全対策を徹底するよう指導しております。
1)住民hrの事前周知
22年度,龍ケ崎市では7/28~8/1にかけ,無人ヘリによる水稲の
防除を実施いたしました。実施前にはJA竜ケ崎市が集落内回覧板で,
実施する日時,場所,散布する薬剤名,問い合わせ先を周知しました。
2)飛散防止,安全対策
無人ヘリによる農薬の空中散布は,人通りの少ない早朝に,散布に
適した風のない状態(地上1.5mにおける風速が3m/s以下)のもと実
施いたしました。
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