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ご意見・ご提案はこちらから。

過去に皆さまからいただいたご意見・ご提案の要旨を紹介しています。

   定時定点収集などについて
住民提案   


平成21年11月16日
(性別:女性   年齢:不明)
他のサイトで、茨城県の定時定点収集の内容を見ました!
毎週木曜日に回収車が動物を引き取りにくるんですよね!?
茨城は殺処分数が全国でも高いと聞きました!何か命を助ける為の策は
考えないのですか?
今すぐにでも出来る事から始めれば殺される動物たちが減ると思います!
殺処分ゼロになるように少しでも行動を起こしてほしい!!
まずは回収車を廃止してほしいです。こんな車があれば飼い主は簡単に捨
てれると思います!里親制度を作ったり、飼い主に対して厳罰に処するべ
きです!!
私は茨城の人間ではないですが、全国でこのような事がなくなってほしい
です。






平成21年11月30日
保健福祉部生活衛生課
 やむを得ない理由から飼養ができなくなった犬やねこについては,動
物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)第35条
に基づき,105の全ての都道府県,指定都市及び中核市が引取らな
ければならないこととなっております。
 また,引取りを行う場所については,同法において,都道府県知事が
指定することができるとされており,引取りに関する措置を定めた環境
省告示では,犬又はねこの引取り場所等の指定に当たっては,住民の
便宜を考慮することを求めています。
 こうしたことから,本県におきましては,県動物指導センター窓口の
他に,県内42カ所の市町村役場等を定時定点引取り場所として指定
しており,こうした定時定点引取りは,本県以外にも1府13県2市で
実施されております。
 しかし,引取りの措置については,捨て犬等を増やさないための緊急
避難として位置付けられたものであり,飼い主の責任として,終生飼養
すること,みだりな繁殖の防止等をすることを基本原則としています。
 そのため,本県では,引取りを求める飼い主に対し,まず,新たな飼
い主を探す等の努力をするよう助言しております。そうしたうえで,引取
りを行う際には,再度引取りを求めることがないよう指導するとともに,
それでもなお,複数回利用する方に対しては,文書等による個別指導を
実施し,安易な飼養放棄を生じさせることがないよう努めております。ま
た,引取りの有料化や定時定点引取り場所の縮減,動物愛護推進員等
の協力による各種イベント等を通じた終生飼養の啓発等の施策を講じ
ており,犬ねこの引取り頭数は,平成15年度12,603頭でしたが,平
成20年度には5,930頭と半減しております。
 今後,更に引取りの頭数を削減するためにも,犬ねこの飼い主の方に,
終生飼養や不妊去勢手術の実施等の所有者責任の周知徹底を図って
まいります。また,収容した犬猫については,できる限り生存の機会を確
保するよう,動物愛護団体と連携しながら新たな飼い主への譲渡を促進
してまいります。
 なお,本県におきましては,動物の遺棄や動物による人への危害等,
動物愛護に関する諸問題に体系的に取り組むため,動物愛護推進計画
を策定し,収容した犬及びねこの譲渡促進等様々な施策を総合的に推
進しております。




平成22年11月30日
保健福祉部生活衛生課
 本県では,犬猫の引取頭数が年々減少しておりますが,更なる引取頭
数の削減を図るため,22年度から定時定点引取りを廃止し,動物指導
センター窓口のみでの引取りとなっております。
 廃止に際しては,遺棄動物の増加を懸念する意見もありましたが,現
在のところ,所有者不明犬猫の収容頭数は減少傾向にあります。
 以前より行っておりました,引取り依頼者に対する指導につきましては,
継続して実施しているところですが,今後も引取頭数削減のための必要
な対策を講じてまいります。



茨城県総務部報道・広聴課 広聴・相談担当
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